こんにちは。ちんつーです!
5歳の息子、7歳の娘がそろタッチを始めて5か月が過ぎました。
そろタッチのおかげで、めきめき暗算力が磨かれています。
この5か月でかけ算九九がばっちり(「5×7は?」と不意に聞いても答えられるレベル)になり、2桁のたし算引き算もできるようになりました。
今回は、まだまだ聞き慣れないそろタッチについて、ご紹介したいと思います。
そろタッチとは?
そろばんの仕組みをタブレットで学習する暗算学習法です。
そろタッチでは、数字を珠の形で画像処理するイメージ(そろばん式)暗算を学びます。 特許技術の「暗算モード」と世界スタンダードの「両手式」をアプリを使って短期効率的に身につけます
そろタッチの特徴 – そろタッチとは?l新!暗算学習法 SoroTouch
両手式
〇両手式のメリット
- 片手より両手だと操作スピードが2倍以上高速化
- 両手を使うことで右脳と左脳をバランスよく刺激しイメージ力向上
- 両手で一度に変換することで記憶メモリーの効率化
上の動画を見れば一目瞭然。両手の方が効率が良いのがわかりますね。
通常のそろばんよりも効率が良い
そろばんの場合は週に2~3回教室に通っているお子様が多いと思います。しかし、そろタッチならタブレット学習なので、毎日自宅で自己学習ができます。毎日学習する方が定着も早いですし、親御さんは送迎の手間や不安も減りますよね。 週1回は教室で授業がありますので、お友達と一緒にモチベーションを保ったり、生活にメリハリをつけることができます。
学校で習う計算とは全く違う
我が家の場合、娘は小学1年生、息子は年少の3学期スタートでした。
小学校では2年生から筆算が始まります。筆算とそろばんでは考え方が違うため、娘は全く別のものとして処理しているようです。
たとえば、学校では43+2+7をするとき、(43+7)+2=50+2とするほうが簡単だと教えます。途中の計算式まで書かせるんですよね。
そろタッチにはその途中計算の考え方が全くないので、学校とそろタッチは別物だと思っています。そのため、宿題の計算は遅いです(笑)
幼稚園の息子はそろタッチだけなので、混乱もなく進めている様子です。(娘も混乱はしていませんよ)
そろタッチでは、学習開始適齢期はイメージ力が旺盛な5歳~8歳と推奨されています。
自分のペースで進める
毎月カリキュラムが決まっている通信教育とは違い、自分のペースで進められます。我が家では、幼稚園の息子のほうが姉を追い越している状況。やる気次第でどんどん次のステップに進めます。ステージをクリアするとバッチがもらえるのもモチベーションにつながっています。
新しいやり方を「動画」で確認し、「まねっこ」で操作して覚えるので、親が教える必要は全くなし!やったかどうかの確認だけしています。
というか、学校の授業でしかそろばんをしていない私にとって、もうそろタッチをやっている子供に追いつけません。すでにすごすぎて褒める以外ないって感じです。
教室では、1日3個やろうねと声かけされています。1個やるのに10分くらいかかるので、1日30分程度で終わります。我が家では朝1回、帰宅してから2回を目標に頑張っています。
期待できる効果
そろタッチはそろばん同様、計算能力の向上が期待できます。 暗算で正確に、スピーディーに計算できるようになります。
先取り学習
最初のステージからかけ算に慣れていくので、5歳でかけ算九九もばっちりできるようになりました。かけ算の次にはわり算も出てくるので、どんどん先取り学習できちゃいます。
指の運動になる
両手を速く正確に動かすので、頭と一緒に指の運動にもなっています。鉛筆を握るのがまだ不安定な5歳息子も、着実に指を動かせるようになってきました。まだまだ正確に押せなかったり、iPadの反応が悪かったりするとイライラしちゃいますが、以前よりしっかりしてきました。 一般的なそろばんは片手ですが、そろタッチは両手なので、右脳と左脳をバランスよく刺激し脳を活性化することができるそうです。
モチベーションを保つ工夫がいっぱい
週1回教室で授業があることが一番のモチベーションです。通信教育は我が家でもやっていましたが、結局途中でサボるようになり続きませんでした。しかし、教室に行くとサボったことが先生にバレるし、友達にも差をつけられてしまいます。ですから、ある意味サボりが長続きしないんです。またやろうとモチベーションアップして帰ってきます。
また、ステージクリアするともらえるバッジをかばんに付けます。クリアした時ももちろん嬉しそうなのですが、バッジをもらってくるとものすごく喜んで帰宅するので、すぐにかばんに付けてとねだられます。じゃらじゃらとバッジだらけになる日が来るといいね、といつも話しています。
アプリでは全国、レベル別、クラス別などのランキングが見られます。早起きして勉強したなどの記録も出るので、朝起きたらそろタッチをするという習慣もつきました。クラス別のランキングを見れば、お友達が今日何回したか、ステージクリアしたかどうかなども確認できるので、ライバル心を燃やしつつ頑張っています。
もし教室が近くにない方は、Webクラスもあるのでチェックしてみてください。
気になるお値段
地域やフランチャイズ教室によって多少差はあるでしょうが、我が家が通っている月謝は12,100円です。兄弟割引で2人目は9,900円。
巷の通信教育よりは教室がある分高めの設定となっていますね。 我が家はしちだ教室にも通っているので、「しちだに比べたら安いわ」と思ったりします。
ほかにも、初期費用として、自宅練習用にタブレット(我が家はiPadにしました)1台と、教室で使うためのヘッドホンが必要です。
まとめ
最初に見学に行った時の衝撃は今でも忘れません。途中で上級者の子がしくしく泣き出したんです。そしたら先生から肩をポンと叩かれ「休んでてもいいよ」と声をかけられました。しばらくすると泣きながらもその子はまた画面に向かいました。
2回見学に行きましたが、別の子が全く同じ状況で途中泣き出しました。
そろタッチはある意味スポーツだな、と思います。1日30分、毎日続けて、難しい山を越える、その繰り返しです。毎日2年間続けると最終ステージに到達するように構成されているので、息子は小学校入学までを目標に続けていければなと思っています。 最後に見える風景はどんなものなんでしょうか。すでに親の暗算力を越えているわが子の未来が今から楽しみです。
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