子ども瞑想コースに参加

コラム
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ちんつー
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こんにちは。トリリンガル育児中のちんつーです。

ヨガ、瞑想、メディテーション、坐禅、内観など、色々な言い方がありますが、個人的にも「より生きやすくなる」助けになると思っています。

大人向けがほとんどのなか、実は子どもに瞑想法を教えている場所があります。

今回、実際に小学3年生の娘が体験してきましたので、ご紹介いたします。子どもに気持ちをコントロールできる方法を知ってほしいと思う方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

世界中にヴィパッサナー瞑想センターというところがあり、日本にも千葉と京都の2箇所にあります。施設はヴィパッサナー瞑想の指導者であるゴエンカ氏によって設立されました。大人の初めての人向けコースは10日間の泊まり込みとなり、興味はあっても、子育て真っ最中の方にとっては家を離れるのが難しいかもしれません。

一方、子どもコースは1日だけなので、保護者が送迎さえできれば参加することができます。

しかし子どもコースは各拠点で年に1回しか開催がなく、申込みが始まってすぐに定員に達してしまいました。ダメ元でキャンセル待ちに申し込みしたところ、5日間前にキャンセルが出たとの連絡が!

自家用車がない我が家からでは、辺鄙な場所にあるセンターまで行くのが大変でしたが(大雨で帰りの電車も止まった)、センターの助けもいただき、無事参加することができました。

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参加費は無料

すべて寄付とボランティアによって運営されているため、参加は無料です。希望者はコース終了後に寄付することができます。寄付に関しても領収書をきちんといただけました。

コース申し込み方法

開催2ヶ月前から申し込みが始まります。

すぐに定員に達しますので、絶対行きたいという方は早めに申し込むことをおすすめします。ボランティアの人数にもよりますが、大体男女それぞれ15名前後の募集です。

対象年齢

子ども瞑想コースは、8歳から12歳

青少年瞑想コースは13歳から15歳

今回我が家は子ども瞑想コースに参加しました。

プログラムは男女別々に部屋を分けて行われますが、瞑想をするホールは左右半分ずつ使われます。

プログラム

心の集中力と落ち着き、内面的な強さを育てるトレーニングとして、アーナパーナ瞑想の指導を行います。

アーナパーナとは「自然な息」という意味で、呼吸を観察し、自分の心の状態を知り、落ち着かせる瞑想法です。

基本的に瞑想の指導と体験に時間を割きますが、子どもが楽しめるようなオリエンテーションから始まり、名前覚えゲームや工作の時間、ランチタイムもあります。

ランチは食堂と呼ばれるところで食べますが、一人ずつ壁に向かって黙食です。

この日はピザを食べたそうです。肉や魚は入っていません。

開始時間10時から16時終了でした。

雰囲気

ボランティアの方の国籍もグローバルで、参加者もハーフの子どもたちが多かった印象でした。日本語がわからない人でも、ボランティアの方次第で参加することは可能だそうです。また、10日間コースに参加したことがある保護者もおられ、家で実践しておられるのか、子どもが「行ってみたい」と言い出して参加したそうです。

肝心の瞑想について終了後に娘に聞くと、「あまり集中できなかった」との返答。移動やゲーム時間におしゃべりもできたので、娘は友達を作って機嫌よく帰ってきました。また行きたいとも言っていました。

最後にボランティアの方に伺ったところ、もし子どもが自分で瞑想を続けたいと言ったら、サイトにある瞑想を聞きながらやってみてください、とのことでした。

Vipassana Meditation
Homepage of Vipassana Meditation as taught by S.N. Goenka in the tradition of Sayagyi U Ba Khin

まとめ

1日瞑想コースで学べることは限られているかもしれません。しかしこれをきっかけとして、焦ったり怒ったりしたとき、感情を自分でコントロールできるようになればよいですよね。親である私たちにとっても感情コントロールは難しいことではありますが…。瞑想によって直感力、集中力も磨かれるといいますので、早いうちから瞑想の素晴らしさに出会えるきっかけになってくれれば嬉しいです。

関東圏、関西圏の方はぜひチェックしてみてください。

2児の母・ちんつーです。娘あんちゃん8歳、息子いっくん6歳、中国人パパの4人家族
日本で日本語・英語・中国語のトリリンガル育児を実行中です。
私自身は
新HSK6級
通訳案内士(中国語普通語)
に合格している日本語と中国語のバイリンガルです。(英語は中学生レベル…)医療通訳ボランティア歴3年。

バイリンガル・トリリンガル育児をしているママ・パパたちの一助となれるようブログ更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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