こんにちは!ちんつーです。
先日、4歳10か月の息子が漢検10級を受験しました!
結果は残念ながら10点届かず不合格。
でも、よく頑張ったと思います!
この記事では、我が家で実践した漢検取り組みと、不合格の原因について書いています。
漢字検定や試験対策にご興味のある方、ぜひご覧ください。
漢検を受験しようと思ったきっかけ
相撲好きの両親の影響で、息子も気が付いた時には相撲好きに。そのうち力士の顔と名前を覚えるようになりました。力士の名前はすべて漢字で表記されるので、テレビに映った力士の名前を漢字を見て覚えていきました。
「小学校で習う漢字は幼児でも簡単に覚えられる」
という出口式教育を試していた時期だったので、漢字を覚えることに抵抗が無かったのだと思います。
ただ、こちらは漢検の級に即したものではなく、簡単な漢字や難しい漢字が混ざっています。それは「漢字は読めれば良いのだから、日常生活の身近な漢字から覚えるべき」という出口式の考えに基づくものです。
その後、ひらがなやカタカナが書けるようになると、力士の名前を中心に自然に漢字を書くようになりました。自分で取り組み表を作って相撲をする、というくらいのめり込んでいきました。
1 | 相撲力士の名前を漢字で覚え始める |
2 | 出口式ドリルで漢字を覚える |
3 | 相撲力士の名前を漢字で書き始める |
4 | 1年生の漢字学習を始める |
5 | 漢検10級受験対策スタート |
小学校1年生になり、漢字学習が始まった姉の隣で、息子も一緒に漢字を覚えるようになりました。そんな毎日の中で、漢検という目標を作ることで、達成出来たら自信がつくのではないかと考え、
漢検10級受けてみよう!
と何度か打診してみると、試験2ケ月前に「受ける!」と決めたので、即申し込みをしました。
ちなみにひらがな、カタカナは2歳の時にフラッシュカードで覚えました。鉛筆を持つのが難しく、書き始めるまではゆっくりでした。
試験への取り組み
取り組んだもの
- チャレンジタッチの漢検アプリ(一押し‼)
- 1年生で習う漢字表を順に書く
- 市販の漢検公式教材を買って取り組む(あまり続かず、最後の予想問題はしました)
仕上げにベネッセの模擬試験を3回分取り組みました。模擬試験には名前を書く欄もあり、練習できたのも良かったです。
漢字検定予想問題WEB|進研ゼミ小学講座の会員サイト【チャレンジウェブ】 (benesse.ne.jp)
退会した今も2級までの予想問題3回分ずつがダウンロードできました。(2023年1月退会、2023年4月現在)
試験直前までに、1年生の漢字は完ぺきに覚え、書けるようになっていました。本人は自信満々です。
チャレンジタッチの漢検アプリはかなり優秀です。漢検には書き順を聞かれる問題が出るのですが、このアプリのおかげで書き順は完ぺきでした。順番に学習できるし、復習やミニテストもあるので、完璧です。チャレンジタッチ1年生を途中解約しても使い続けることができます。5級まで対応しているので今後も活躍しそうです。(注意:幼児用のこどもちゃれんじには漢検アプリは入っていません。進研ゼミを受講していた1年生姉のチャレンジタッチアプリです)
受験の様子
大阪会場は臨海のコスモスクエア駅近くだったので、1時間以上かかりました。
試験日になっても復習などは一切せず(焦る気持ちなどわからない幼児と小1)、電車旅を楽しんでいました。
会場に着いて席に着くと、親とはすぐに離れなければなりませんでしたが、姉と前後の席で受験できたので、息子は不安になることはなかったようです。
ブログで親が一緒に受験した、という声を見ていたので、1年生の姉が一緒だったら心強いと思い、一緒に受験させることにしました(姉は渋っていましたが…)。漢検10級は1年生終了レベルなので、娘の受験対策は模擬試験2回のみでした。こちらは余裕で合格しました。
実際30人ほどの受験者のうち、親が2人受験しているのが見えました。
また、試験官が4人いて、1人1人が名前を書いたかなど確認してくれていたので、受験票記載ミスで失格になることは無いだろうなと安心できました。
息子は受験自体が初めてだったので、机に最後まで座っていられるか、問題用紙を1枚ずつめくれるか、ということが心配でしたが、姉が後ろの席だったので、いつでもわからないことを確認できたのは良かったと思います。(カンニングと間違えられ試験官に注意されていたようです。でも失格にはなりませんでした)
終わった後は「できた」と言って出てきました。ちょうどお昼だったので持ってきたおにぎりを食べながらリラックスして帰宅しました。エネルギー使うので軽食必須ですね。
不合格の原因
1か月後に合格通知が届きました。
合格点は120点。1年生娘の方は150点中145点で合格。年少息子は110点で10点届かず。
しかも完全に解いていない問題が…
できたはずの問題を解けていないというのが、親としてはとても悔しかったです。
反省点としては、模擬試験の回数を増やし、1問1問解いていく、解き忘れを防ぐ対策が必要でした。
読み仮名を書く問題では、ひらがなを小さく綺麗に書くのが難しいので減点されるかと心配していましたが、そこは大丈夫だったようです。
まとめ
漢検10級、合格には届きませんでしたが、4歳でも受験は可能でした。模擬試験を解いて受験対策をすれば、合格できたと思います。模擬試験3回分では足りないので、過去問だけを集めた教材が必要でした。
書き順対策にはチャレンジタッチの漢検アプリがおススメです。
息子の場合、相撲から漢字好きになり、漢検10級という目標を持って取り組むことができました。結果ではなく過程を褒めるのが大切。取り組み中にたくさん褒めていきましょう!
何がきっかけになるかわからないものですから、お子さんの「好き」を見逃さずに取り組んでみたら良いと思います。好きを自信につなげ、自己肯定感を高めていく取り組み、一緒に頑張っていきましょう!
コメント