おうち英語を悩んでいたら、どんな教材が良いのか、どうやって始めたら良いのか迷ってしまいますよね。
この記事では、英語通信教材2強と言われる
ディズニーワールド英語システム(DWE)とワールドワイドキッズ(WWK)
を徹底比較して、どんな魅力があるのかまとめてみました。英語教材で悩んでいる方はぜひご覧ください!
ディズニー英語システム(DWE)利用歴2年以上の我が家ですが、今回ワールドワイドキッズの教材を体験して比較してみました。
結論からいくと、どちらも魅力があり、どちらを選択してもアリだと思いました。
親のプレッシャー大!これからの学校教育
小学校では3年生からコミュニケーションを重視した英語授業が始まり、5年生からは成績もつくようになります。スピーキングのテストも始まります。
こんな時代に、子供に英語どう勉強させればいいの?と悩む親は増えていると思います。
この英語に対する不安、親の焦りを早く解消しましょう!と私は思うわけです。とりあえず教材一式を購入すれば、その悩みはほとんど解決したと言っていいでしょう。
2つの英語教材はこんなに違ってた!
英語の通信教材2強と言われる2つの教材ですが、個性が全く違いました。
DWEはディズニー英語システムの略。ディズニーキャラクターたちが可愛いのが特徴で、よくショッピングモールやトイザらスなどでイベントをやっていて見かけたこともあると思います。
一方、ワールドワイドキッズは、しまじろうでおなじみのベネッセコーポレーションが開発した通信教材です。しまじろうとは別のキャラクターが登場しますが、さすが幼児通信教育のプロとうならせる教材で、特に映像が作り込まれています。
値段
まず気になるのはお値段ですよね。
WWKのフルセットは0歳からコースで285,560円です。
WWKはステージ0から6までに分かれていて、ステージごとに購入することもできますし、一気に購入することもできます。
ちなみにステージ0は36,080円で購入できます。
一方、DWEのフルセットはなんと、963,360円。WWKの3倍以上!
DWEはステージごとではなく、4ステージ+赤ちゃん教材プレイアロングの教材がセットになっています。そのセットをフル購入するか、最初はシンプルなセットを購入しておいて後日、電話で追加購入するか選べます。
購入方法
DWEは、かならずアドバイザーが自宅訪問してそこで契約、購入する決まりになっています。
その場でサインしてしまっても、クーリングオフを適用できますので、もし断りにくくてサインしてしまった場合でも一応安心です。
WWKの場合はインターネットから購入できます。
目指すもの、ゴール
DWEは、使用年齢にこだわりはなく、何歳になっても始められる、中学生とか高校生になっても復習として役立つような教材内容です。
WWKが目指すものは、英語でネイティブのお友達とコミュニケーションができること。会員年齢も小学校2年生までとされています。ベネッセの乳幼児~小学生向けハイレベル英語教材とうたっていて、こどもちゃれんじEnglishとは本気度が異なります。こどもちゃれんじEnglishでは語彙数が2000語ですが、WWKは6000語と本気度が違います。
フォニックスと母国語方式
WWKはフォニックス方式で教える教材です。発音に力を入れていると言ってもいいでしょう。
フォニックス(Phonics)とは、音と文字の関係性をルールとして学ぶ英語指導法で、『聞く・話す・読む・書く』の4技能すべてに効果があるそうです。
フォニックスを学んだ子は、新しく見た英単語でも初見で正しく読めるようになるそう。
DWEは母国語方式なので、発音あるいは発音記号を教えるような教材はありません。単語を覚えていく中でスペルを覚えていきます。
教材内容
DWE、WWKともにタッチペンと音の出る絵本、DVDやCDがセットになっています。それに加え、DVDと連動したおもちゃもあります。
WWKの注目する点は、おもちゃ。そして動く映像です。さすが幼児教育のプロ、DVDでは子供を飽きさせないよう短いコーナーが次々と変わります。出てくるキャラクターも可愛いのでトータル長い映像でも全部見れちゃいます。
お試し教材で見たDVDでは、子音の可愛いたまごちゃんたちが登場し、発音を教える味気ないコーナーを可愛くしています。いたずらっ子でドジなたまごちゃんには親しみが持てること間違いなし。それでもフォニックスの映像はシュール感がぬぐえませんが(こどもは大好きでした)。
DWEの場合、ミッキーやミニーなどが登場しますが、絵本と同じ静止画が音に合わせて変わるだけの映像なので、アニメに親しんでいるお子さんはすぐ飽きて物足りなくなるかもしれません。間にはディズニー映画のシーンを使っているので、そこで毎回笑ったり何度も見たりしたくなります。
キャラクター
DWEは言わずもがな、ミッキーやミニーなどのディズニーキャラクターをたくさん使っています。それに加え、赤ちゃんから使えるファーストステージのプレイアロングでは、カエルとウサギのキャラクターが登場します。こちらでは付属のおもちゃで遊びながらCDを聞いたりDVDを見たりできるようになっています。
WWKではしまじろうは登場しません。しまじろうが登場するのはこどもちゃれんじEnglishという教材のほうです。WWKではミミというネコのキャラクターを中心にキリンやロボットなどの友達が登場します。可愛いパペットがついているのですぐにお子様とごっこ遊びが始まりそうです。
会員制度
WWKは小学校2年生までの会員制度ですが、無料です。
DWEはワールドファミリークラブ(WFクラブ)に任意で入会できます。
3,410円(税込)の月払いなので、結局教材以外にもお金がかかります。習い事の月謝みたいな感覚になりますね。必要ないと思ったらいつでも退会できます。
教材以外のイベントやフォローアップ
WWKは全国140か所の拠点があり、そこで教材の活用方法について相談できたり、購入前にすべての教材を確認することができます。
アウトプットのためのコンサートイベントやワークショップ、親子オンラインレッスン、サポートアプリ活用などがあります。
DWEは購入後に合わせて5回の教材活用研修が用意され、膨大な教材の使い方をステップで教えてくれます(正直これがないと最初は途方にくれます)。DWE卒業生ママたちが先生となって登壇してくれるので経験も聴けるし頼もしいです。こども連れで参加ですが、こどもには少し退屈な研修です。
ワールドファミリークラブ(WFクラブ)ならばテレフォンイングリッシュというサービスで毎週1回先生と歌を歌ったり会話を楽しんだりできます。また、全国でイベントが開催されていたり、ホームページからたくさんの動画を見ることもできます。最近では先生との少人数制オンラインイベントも開催されています。
まとめ
脳は3歳までに80%が完成と言われています。
そして赤ちゃんはどんな言語の音も聞き取る力があり、母国語のみを聞く環境で育つうちに、母国語に必要のない音は聞き取れなくなってしまうのだそう。
だから、耳から外国語を習得しようと考えたら、小学校になってからでは遅いのです。
3年生から英語授業が始まりますが、3年生になるまで何もやってこなかった子どもとやってきた子では、スタートですでに差がついているというわけです。
また、言語を身に着けるには約2000時間のインプットが必要といわれます。
2000時間というと、1日1時間を毎日×6年間の計算です。これをもし英語教室に通っているだけで足りるかというと、1週間に1時間通っても、2000時間に達するまでになんと38年もかかってしまう計算です。
外国語は、おうちの人と一緒におうちであそぶ時間が多い乳幼児期に始めるほうが、効率が良いのです。
もちろん我が家のパパのように自分で英語を磨いて習得した人もいます。でもそれは、まずやりたいと思って、数年かけて努力した結果です。
私も中国語を習得するまで、留学して自学して、現地で仕事しながら費用も時間もかかりました。
お子さんに英語ができるという土台をプレゼントできるならば、してあげたいですよね。
それならば乳幼児期にぜひ教材を活用してみてください!
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