親族訪問ビザの取得方法

コラム
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ちんつー
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こんにちは。ちんつーです。義母が来日するのに毎回ビザを取得しています。

その方法についてご紹介します。

中国国籍の人が日本に来るにはビザが必要です。今回は親族訪問ビザを取得する方法をご紹介します。

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親族訪問ビザの概要

親族訪問ビザは、親族や友人を日本に呼ぶときに取得できるビザです。90日と長いので、長期滞在に便利です。また、親族とは3親等までが対象です。

手続き

日本側の招聘人(今回は私や夫)が日本で用意する書類と、申請人(今回は義母)が中国で用意する書類があります。両方揃ったら申請人が、代理申請機関を通して在中国の日本大使館や領事館に申請します。(直接領事館に行っても駄目ですよー)代理申請機関は省によって異なるので、日本大使館のHPで確認してください。

義母の場合は管轄が在重慶日本領事館になるので、こちらのHPを確認しました。

承認されたら3ヶ月以内に来日しなければ、ビザは失効してしまいます。

手数料は2025年1月現在150元。毎年4月に改訂されます。

書類の書き方

日本側で用意するもの

  • 招へい理由書…結婚式や行事がある場合は書く。私はよく子どもの誕生日とか、子どもの世話と書いている。サラリーマンでなかなか中国に帰れないので来てもらうとも書いています。
  • 住民票、課税証明書…マイナンバーがあればコンビニで取得できます。
  • 在職証明書…サラリーマンなら人事にお願いすればもらえます。個人事業主なら確定申告書の写し、会社経営なら法人登記簿を準備します。
  • 身元保証書…招聘人が責任を負いますよというサインです。課税者であれば大丈夫。
  • 滞在予定表…けっこうアバウトに書いています。行事があれば書きますが、基本的に孫の世話でずっと家にいることにしています。来日日や帰国日はこの時点で確定していないので、大体でOK
  • 目的を裏付ける資料…初めて申請したときは家族写真を添付しました。結婚式などの招待状があれば添付してもよいですが、渡航目的が子守の我が家は資料なしでも通っています。
  • 在留カード…中国人夫の分

中国側で用意するもの

  • パスポート
  • 査証申請書
  • 戸籍(戸口簿)の写し
  • 申請人の居住証若しくは暫住証の写し
  • 在日親族又は知人との関係を証する書類…親族関係公証書。これを取得するのに手こずりました。一旦取得すればずっと使えます。友達を招聘する場合には手紙や写真でOK

延長もできる!

すでに90日と普通のビザより長い親族訪問ビザですが、出入国管理局へ申請すれば、さらに90日延長することができます。

方法は、日本に来てから在留期間更新許可申請書を持って出入国管理局に申請に行きます。コロナの頃は3度更新して合計2年間連続で滞在できたのですが、それは特例で、実際は1回のみ延長可能です。180日以上滞在すると、居住者と同じく住民税などの支払い対象者となるため、許可は出ません。もしやと思って長期ビザへの変更申請も試みましたが、該当するビザが無く即答不可でした。

まとめ

90日の親族訪問ビザが取れれば、ゆっくりと日本滞在を楽しんでもらえますね。普段孫に会えない母も喜んでくれますし、私も子守や家事を手伝ってもらえて少し楽になります。延長申請もつい最近の方法なので、もう少し居て欲しいと思ったら試してみてくださいね。

2児の母・ちんつーです。娘あんちゃん8歳、息子いっくん6歳、中国人パパの4人家族
日本で日本語・英語・中国語のトリリンガル育児を実行中です。
私自身は
新HSK6級
通訳案内士(中国語普通語)
に合格している日本語と中国語のバイリンガルです。(英語は中学生レベル…)医療通訳ボランティア歴3年。

バイリンガル・トリリンガル育児をしているママ・パパたちの一助となれるようブログ更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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