こんにちは!ちんつーです。
日本に住んでいるから、日本語については何もしなくていい?
私は子供が0歳のころからしちだ式教育に興味があり、書籍を読んだり教材などを7年間実践してきました。この記事は、七田式教育を知りたい方、効果のある教材を知りたい方に向けて書きました。
我が家の七田式教育
我が家の2人の子どもたちは絵本が大好きで、字も覚えが早かったです。そのためか、活舌が良く2歳の時点ではっきりと単語が話せました。
外国語教育をとり入れているお子さんの中には、母国語と混乱して発語が遅くなるのではないか、と不安な方もいらっしゃるかもしれません。
我が家は乳幼児期から英語、中国語、日本語を使って生活してきましたが、混乱しているようには見えません。
ちなみに7歳の娘は現在しちだに通学していますが、活舌が悪い子はおらず、文字や数字に対する学習意欲がとても高い特徴があります。
七田式教育とは
七田式といえば、右脳教育。
といっても右脳教育は特別なものではなくて、愛を伝えるもの。「認めて、ほめて、愛して、育てる」という教育のなかで右脳は育つと考えられています。
七田眞さんは著書で、「赤ちゃんは学習したがっている」「教えれば遊びと同じように楽しく学ぶ子になる」とおっしゃっています。
私たち人間は、誰もが無限の可能性を持って生まれてきます。
https://www.shichida.co.jp/about/
それぞれが本来持つ才能を最大限引き出すためには、生涯で最も吸収力の高い幼児期から取り組むことがとても重要なのです。
七田式教育は、何よりも「心の教育」を大切にしています。
世界の未来を担う子供たちを、大きな志と奉仕の心を持ち、自らリーダーシップを取れる子に育てることが、七田式教育の一番の目的です。
七田式教育(右脳教育)では、
- 記憶力
- イメージ力
- 直感力
が育ちます。
しちだ式教室に通っている娘は、
しちだって全部遊びでしょ?
と言っているくらいしちだが大好きです。教室では計算問題やら文字の練習やら、暗唱問題などもありますが、七田式教室に通っている子どもたちは、楽しく効率よく右脳を鍛えているようですね。
使って良かった七田式教材
我が家では乳幼児から七田式教室に通いたかったのですが、月謝が高額で2人とも通うのは難しく、まずは本で学び家庭でできる範囲のことを実践しました。(小学生になってようやく通い始めました)
その中でも幼児期に使って良かった教材をご紹介します。
ひらがなカタカナフラッシュカード
フラッシュカードは高速で子どもにカードを見せていくことで、右脳を開花させる取り組みです。ひらがなカタカナカードの場合、カルタのような絵と文字を交互に見せていきました。
娘は1歳半の時にはじめ、たった1か月でひらがなを覚えてしまいました。
もっと早い時期にできたのでは、と思い息子の時には1歳から始めてみましたが、息子のほうは覚えられず2歳前に始めて2歳で習得。それでもかなり早い方です。
絵本を読みながら反復練習していれば、より正確に身についてきますが、フラッシュで覚えられたことは親も子も自信につながりました。
カタカナはその後時間がかかりましたが、娘も息子も3歳までに覚えられました。
お子さんの成長によって始める時期に個人差がありそうですが、親子で楽しみながら取り組めば、短期間でひらがな・カタカナをマスターすることは間違いありません。
早い時期に文字を覚えたことで、絵本読みがより楽しくなったように思えました。
娘は5歳の時、絵本を1人で黙読して笑っていました。7歳の現在、児童書を自分で黙読することができます。(忍たま乱太郎⇒ゾロリ⇒カービィなどの小説)
子どもに見やすいはっきりした赤で書かれた文字、わかりやすいイラストが、子どもが効率良く記憶できるポイントです。
- フラシュカードで育つ力
- 右脳が活性化する
- 語彙力・理解力・表現力がアップする
- 見たものをパッと一瞬で記憶する
- 左右の脳をつなぐ連結回路を育てる
ちなみにしちだでは、こどもを本好きにすることがゴールだとも言われています。それには10歳までは読み聞かせをすることを推奨しています。それまでに親がたくさん読み聞かせをしてあげることが大切ですね。
暗唱教材
暗唱は外国語育児でも役立つものです。
記憶力の訓練になるので、暗唱の教材は絵本でも九九でも何でも良いそうです。
どうせなら中国語育児にもつながるものをと、我が家は漢詩の入ったこちらの暗唱教材をとり入れました。
CDはすべて七田式の生徒さんの声を録音したものです。年齢の低いお子さんの録音で少し聞き取りづらい(幼くて可愛らしい)声もありましたが、大人の声より圧迫感が無い印象です。
一日に数度CDを流し、ママも一緒に覚えました。買って3年経ちますが、いまだに聞いています。
子供は何度も聞いていれば覚えてしまうもので、漢詩も難なく覚えてしまうのでした。
娘があるとき寿限無を覚えたいというので練習し始めたら、1週間足らずで覚えてしまい、びっくりしました。この暗唱教材のおかげなのかは不明ですが、記憶力が育っているのだなぁと感心しました。
記念にNHK Eテレ『日本語であそぼう』に動画を送りました(採用されませんでしたが)
七田式では暗唱教材がたくさんあります。社会科ソングや理科ソングなど、学校で必ず覚えなくてはいけないものを先取りして歌で覚えてしまうことができます。
たしざん九九やかけざん九九なども歌で覚えてしまえば子どもはとても楽ですね。
かけざん九九CD
これもかけ流しで愛用しているものです。1年もかけ流しすれば、苦労することなく覚えられるのでおススメです。こどもは理屈ではなく自然に聞いて覚えるだけなので、教える必要がありません。まず覚え、理屈をあとから教えるというほうがスムーズです。
その他教材
そのほかにもドッツカードやESPを実践しました。
ドッツカードは少々高額なのですが、使い終わってメルカリで販売すれば、高値で転売できます。需要があるので、綺麗に使えばコスパの良い教材です!
わが子が3歳と5歳の時点では、その効果は発揮されていませんでしたが、0歳からドッツを見せていた4歳息子は、既にたし算や引き算を自ら取り組むようになっていて、数字に強くなったのはもしやドッツのおかげか!?なんて考えています。
2人同時の子育てでなかなか時間を取れなかったというのがいいわけです。
今でもESP(超感覚的知覚)を使ったどっち遊びなどをたまに取り入れて遊んでいます。
七田式教育の直感力を鍛える方法で、第3の目という遊びがあります。眉間の上あたりにあるとされ、そこで目に見えない直感的なものが見えると言います。第3の目という発想が面白く、子どもにも第3の目といえばすんなり理解してくれます。
七田式通信教育という選択
七田式教室は体験教室もやっていますし、通信教育教材も販売していますので、一度取り寄せてみてもよいかと思います。
私は体験教室に行ったとき、先生のハイテンションと目まぐるしい取り組みに驚きと良い刺激を受けました。短時間にあれだけの取り組みができるのかと、プロ講師の技を見せつけられました。家庭でプロ並みの取り組みを行うことはかなり難しいのではないかと思います。とはいえ、通うとなると費用も通うための労力もかかります。
七田式に興味を持ったら、通信教育という選択もあります。
トリリンガル育児に七田式をとりいれれば、もっと楽に日本語や外国語を覚えられるようになると思います。ぜひ取り組みに入れてみてください!
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