乳幼児期に外国語を勉強したほうがいい理由

中国語育児
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こんにちは。ちんつーです。

我が家では国際結婚というのもあり、乳幼児期から英語と中国語をミックスした育児を行ってきました。

でも、

混乱して日本語がおかしくならない?

母国語もまだできていないのに、外国語を教えて大丈夫?

と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、乳幼児期だからこそ外国語を聞かせるべきなんです。

この記事を読めば、

  • なぜ乳幼児期から外国語を始めるのか
  • どんな教材を使えば良いのか

がわかります。

英語や中国語に限らず、外国語ができるようになってほしいと願っている親御さんは、ぜひ参考にしてください。

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乳幼児期から外国語を教えても大丈夫な理由

有名な七田式教育の創始者で教育学博士の七田眞さんや英語通信教育のパルキッズで有名な児童教育研究所所長の船津洋さんも乳幼児期からの外国語教育をおすすめしています。

なぜかというと、

子供たちは生活環境に存在する言語をその量や質に左右されることなく身につけてしまう能力を有して生まれてきます。

高度な言語処理プログラムが元来備わっているのです。

出典『子どもが英語を話し出す』

だから、

日本で育児しながら日常的には日本語で語りかけ、それに加えて英語の環境を与えたからといって、日本語がおかしくなることなどあり得ません。

出典『子どもが英語を話し出す』

まずすべきこと

乳幼児期に備わっている言語処理能力は、成長するとともに衰えていくそうです。外国語を始めるのに遅いということはありませんが、できれば7歳までには始めたいところ。

まずは外国語のリズムを身につけます。具体的には、1日90分外国語をBGMのようにかけ流すだけ

内容が身近な日常会話であれば、日本に居ながら外国語の生活環境を再現することができます。

映像がある教材よりも、音声情報が多いかけ流しのほうが、右脳に効果的にインプットできるそうです。ボリュームはBGMのように全く気にならないくらいで大丈夫です。

周囲がうるさいのに聞こえてるかな?

大丈夫です。お子さんにうるさいと思われたら楽しくできませんし、「聞くぞ!」と意気込んだ状態よりも、無意識状態で聴いたほうが右脳に響くようです。

ちょん
ちょん

我が家でもたまに「うるさい」「聞きたくない」と子供に言われるのは、ボリュームの問題だと思います。ご飯中や遊びに集中しているときなどに、そっとかけ流してあげるのがベストですね。

次にすべきこと

ここからは英語を例として書いていきます。

英語のリズムをつかんだら、脳のなかに英語の基礎回路ができます。

次に単語を教えていきます。といっても900語もあればネイティブの3歳平均のレベルになれます。このレベルであれば、英語を聞き取れるようになり、簡単な会話なら理解できて英語で簡単な思考をできます。わが子にあてはめてみても、3歳で流ちょうに日本語しゃべっていますから、英語でこれだけ話せたら万々歳ですよね。早期教育を受けているレベルであれば3000語となります。

七田式ではフラッシュカードを推奨していますが、DVDや動画を見たり、絵カードや絵本を活用してもいいです。

この時重要なのは、日本語を介在させない方法(直接法)を使うということです。

ちょん
ちょん

りんごのカードを見せて、「apple りんご」なんて言わなくていいんです。乳幼児に翻訳は必要なく、自然と回路に組み込んでいくのです。

絵本や歌の活用

ここまでくれば、英語のリズムを身につけ、単語を仮言語化しています(意味はわからないが知っている音ととらえている状態)。

これに加え、絵本や歌を活用して基礎概念を理解させます。

両親とも英語はできないので英語の絵本なんて読めない…

大丈夫です。CD付の絵本やタッチペンで音声が聞ける絵本がたくさんあります。セット売りしている英語通信教材にはどれもその機能が備わっています。

セット販売の教材は良く考えて作られているので一定の成果は望める。お金をかけたから根気よく取り組むというメリットがある。

と七田眞さん、船津洋さんもおっしゃっています。

英語特有の韻は、マザーグースをかけ流してあげれば自然にインプットされます。

こどもちゃれんじEnglishはマザーグースが豊富です。

読解力は暗唱で

よし、これで子どもの脳は英語が定着した!と思った方、ちょっと待ってください。せっかく英語のリズムや単語を覚えたとしても、読解力がなければ外国語は定着せず、いつの間にか忘れ去ってしまいます。

使わない言語は脳が不要だと判断し、聞こえなくなってしまうのだそうです。

幼児期に英語圏で暮らしていて、現地の幼稚園に通っていたお子さんでも、読解力がなかったばかりにすっかり忘れてしまった、ということが良くあるのです。

ですから、読解力まで作ってあげることが大切です。

具体的には、絵本の暗唱、丸暗記です。

お子さんが気に入った日本語の絵本を覚えてぶつぶつ呟いた、ってことありますよね。それがまだひらがなも読めないお子さんだったりもします。

うちの子天才!なんて思わず思っちゃいますが、英語や外国語でも気に入った絵本を暗唱するのはそれほど難しいことではないんです。

ちょん
ちょん

ディズニー英語システムでは、卒業課題として絵本を読んで録音する課題があります。暗唱課題ではありませんが、CDかけ流しやタッチペンを使って何度も聞いているので、結果的に、課題に挑戦したほとんどのお子さんが丸暗記しています。

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まとめ

このように幼児期をうまく活用できれば、確実に結果が得られると言えます。逆に言うと、一日にかけ流しが90分できるのは、おうちにいる時間の長い乳幼児期くらいでしょう。

大事なのは、無意識

そして長い目で見ることです。最低でも3年から6年はかかります。

すぐに効果が出ないからとあきらめずに、根気よく続けましょう!

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